Girl's Slum

舞台俳優に骨を埋める

元地下ドルから見るファンへの気持ち

こんにちは、所定です。

前回の記事にお星さま下さった方、読者登録して下さった方、有難うございます!

読んでくれた人がいるってことですもんね、本当有難い限りです。

みなさま推し活楽しまれてますか?私は先日推しの出演するイベントに出掛けてきました。

相変わらず出席確認もなければ、目線すらこっちを向かない推し。

でも推しがとっても楽しそうにしていたので、満足なんですけどね!

 

 

今回はタイトルの通り、所定が元地下アイドルだった時のおはなしを元に、

ファンへの気持ちについて記事をかけたらと思っています。

 

 

一番初めの記事で少し触れているんですが、

私は学生時代に地下アイドルのバイトをしていました(バイト代に目が眩んだ)。

元々某メイド喫茶で働いていまして、時代の流れですかね?

私のいた其処も店で会えるアイドルマーケティングをするようになりました。

貧乏学生に悪魔の囁き。「レッスン時間にも時給つくから!」

 今から考えるとこれはお得だったのかなんなのか?という話ではあるんですが、

お客様(ご主人様?)とお話しないで給料もらえるの最高じゃない???

と考えた私の答えはイエス以外なかった。そしてはじまる私の地下アイドル生活。

 

そしてレッスンもそこそこにライブを行うようになりました。

初めてのライブでの一番の感想は、

 

 

「応援してくれる人全員大好き!!!」

 

 

でした。

オキラ、とか、ない。全然ない。全員1番。全員大好きになるんですよ。びっくりするくらいに。

オキニは…あるかな?といっても、

①毎回ライブを楽しんでくれてて、

②マナー守ってくれてて、

③予習してきてくれる!

程度が揃っていればもうオキニですよね。私の中では。

とにかく楽しそうにしてくれてる人は歌ってる側から見ててこっちが元気をもらえるんです。

この人たちがいてくれるから、私たちはもっと頑張れるって歌いながら思ってました。

最初に飛ばしすぎてあれ?今日呼吸やばいかも。って思った時に踏ん張れるのは応援してくれているファンの存在だし、

体力もたない、ダンスちょっと省エネしていい?って考えを吹き飛ばしてくれるのもファンの声援なんです。

 

 

 これだけ書いていると私のただの聖人君子アピールみたいになってしまいますけど、まったくそんなことはなくて。

もちろん私も人間ですからね、お店で働いてる上では、好きなご主人様、嫌いなご主人様、なんなら生理的に受け付けない!まじで無理!なご主人様だっていたわけです。

あの、ほら、くさいとかね、鼻ほじってるとかね。さすがにちょっと嫌でした。笑

それでも!その会場にわざわざ来てくれて、応援してくれて、私たちの歌で喜んでくれるそのおじさんたちは、その瞬間最高に大好きな人でした。

 

 

 

というわけで、わたしが何を言いたいのかってもうお分かりかなって思うんですけど…。

私の推しさんも含めて皆さんの推しの方達も、舞台やライブ、来てくれて嬉しくない人って絶対いないと思うんです。いないですよ。自分のことを観にきてくれて嫌がる人いないです。

今日こんなに良席だったのに目が合わなかったな。とか、ファンサ他の人にはしてたのに。とか。

はたまたこの前はこの席であんなにファンサくれたのに今日なんで干されちゃったの?とか。

不安になる要素って年中転がってますよね、推し活ほど楽しいとしんどいが紙一重な趣味ないんじゃないかなって思うほどに。

こういうときって推しのファンの人に感謝してます!いつも有難う!って言葉すら薄っぺらく聞こえて、

自分はその中に含まれてないんじゃないか、って…スパイラルに入っちゃうと本当にキリがない。

 

地下ドルしている時のステージから観た景色ってやっぱり今でも覚えてます。

全部がキラキラしてみえるんですよね(サイリウムが、とか物理的な話ではなく)。

推しを観てる時、輝いてみえません?眩しいな、キラキラしてるなって。

それと同じキラキラがこっち側からも見えてるんですよね。感覚的な話で申し訳ない。

そしてあの空間にいる時は、不思議と視力がよくなる。謎ですよね。ハイになってるのかな?

客席側からだと暗くて見えてないだろうなぁって所も、割と見えてます。

推しが言う見えてるよー!は、本当に見えてると思いますよ。

なんなら壇上にいる間は視力5,0くらいになってると思って臨んでほしい。笑

 

 

冒頭に少し書いたんですが。

先日推しのイベントに同担の子と一緒に行きました。まあまあの良席。

めちゃくちゃ楽しかった、が、しかし終始こっちを全く向かない推し。

…そういえばこの前の舞台も良席だったけど一回も見てくれなかったよね。

「私たち、もしかしてオキラなのでは…?」

こういう思考に入ることはやっぱりあるんですけど、そんな思考は自分でシャットアウト。笑

いい子でもなんでもない私ですら全員が全員に感謝して大好きだ!!って思うんだから、推しなんて全員どころか世界に感謝してるって言っててもおかしくないレベルだわ。絶対推しは私たちのこと大好きに決まってる!!!!!!もう皆この思考で推し活して欲しいです。笑

 

 

皆さんがしんどくなったり不安になったりした時に、

少しでもこれを思い出して楽しい推し活に戻れたらいいなーって思って今回の記事を書きました。

ここまで読んで下さり有難うございました!

 

 

 

 

 

 

まあ…とはいえ。とはいえですよ。目が合わなくても好きでいてくれるのね!よかった!大好き!!

って話でもないですよね。もらえるならファンサ、欲しいですよね?私は欲しい。笑

そのうちファンサしやすい人、しにくい人のお話も記事にしていきたいです。

客降りのある舞台だったりライブなど行う推しがいる人の参考になれば…。

 

では今度こそここまで読んでくれて有難うございました、所定でした。

質問箱設置しておきます、好きな食べ物でも、なんでもどうぞ。

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